okiraisummer2022| [公式ホームページ]
- STORY -

2022.8.11
今年も開催が決定しましたokirai summer!3年ぶりに行動制限とマスク着用義務のない夏。色んなところからたくさんの人に参加してもらえたら嬉しいです!!

「8/11は越喜来を想う日、上がる花火は越喜来に縁ある人みんなでつくる」

かれこれ12回目のokirai summer。2011年東日本大震災の年から追悼の念を込めて月命日である8/11に打ち上げが始まりました。

根本にあるその意味合いは変わりません、お盆を前に、大災害の犠牲になられた御霊を追悼するとともに、生きている自分たちが、ちゃんと生きていくことを誓う。

そうしてこれが続いていく中で夏の風物詩として地域の「楽しみ」となることで子どもたちに「思い出」を提供する。

加えて毎年あがる花火は灯りとして越喜来を照らし、このまちに縁ある人が一年に一度でも越喜来のことを考えてくれるように。

みんなでつくる花火だし、みんなで楽しむ花火。この先何年続けていけるかわからないけど、続けていくことそのものにこんなにも意味のあるイベントは他に知りません。

そんな1日をつくっていくために、今年も皆様のご協力をお願いしたく花火打ち上げのための寄付を募集させていただきます。

一年に一度、みんなの力であげる花火に、今年も全力で取り組んで行きますので、どうか皆様のご寄付を、何卒ご協力をお願いいたします。

寄付先

北日本銀行
東京支店(052)
普通
7011838
okirai summer実行委員会
実行委員長 中野 圭

※ご寄付いただいた際にはご一報いただけますと大変助かります。
※8月上旬には公式チャリティーTシャツの販売が始まりますのでそちらもぜひご利用ください!

- okiraisummer 2022 -
日時 2022年8月11日(木・祝) 19:30花火打ち上げ開始

会場 ポプラ公園

- HISTORY -

okirai summer2018~2021の様子は公式Instagramで☆
@okiraisummer


- okirai summer? -

2011年3月11日。私は東京で東日本大震災を経験しました。錯綜する情報の中、岩手県沿岸部に大津波が来ている事は報道で知りましたが、地元の友人や家族と一切連絡がとれないまま不安だけが掻き立てられました。居ても立ってもいられない中、3月12日には地元へ向かいました。

そしてそこで見た地元の風景は、とても言い表しがたい、ひどい状況でした。もう、このまちが立ち直ることはできないのではないか、という絶望もありました。でもその時になぜか頭をよぎったのは楽しく過ごした地元での日々でした。

家族との思い出や友達と過ごした思い出……。なかでも色濃く花火大会の思い出が蘇ってきました。無条件で人が集い、夏の開放感の中で、空を見上げ思い思いの時を過ごす。そんな時間を地元で作りたいと考え、東京からUターンし、地元の方々の大きな協力をいただきながら、花火大会を実施しました。

実際に地元に戻ってみると、震災の影響だけではなく、少子高齢化の状況も非常に深刻であることがわかりました。越喜来地区では、中学校のクラスの人数も私が通った当時の半分ほどになり、保育園や小学校も人口減少で、統廃合が進みました。

そんな地元を盛り上げたい!そしてなによりも、自分が与えてもらった「思い出」を今の若い人や子どもたちにも伝えていくことができればと考えました。また色々な人がこのイベントに関わることで、津波で何もなくなったまちから少しずつ、それぞれが思い描く地域の魅力を創り出していくことこそが、新たなまちを作り上げていくために必要だと感じ、花火大会を継続していくために、このプロジェクトを立ち上げました!

- CONTACT -
MAIL: info@okiraisummer.love
担 当: 中野圭(なかのけい)
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